Newbe(ニュービー)が注⽬する起業家やクリエイターをゲストに迎えたインタビューコンテンツ

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PROFILE銅冶勇⼈(どうや・ゆうと)
第⼀弾は、アフリカの⼥性たちの雇⽤創出を⽬的に⾃社縫製・⽣産⼯場を運営するアパレルブランドCLOUDY(クラウディ)の代表と、その収益を現地で⽣きる⼈々の⽣活向上のために還元してゆく認定NPO法⼈Doooooooo 代表理事というふたつの肩書きを持つ起業家・銅冶勇⼈さんが登場。ファッションとNPOを通じて新たなハイブリッド循環型ビジネスモデルの確⽴をめざすべく、⽇々邁進する彼のこれまでの軌跡や未来を語るコトバから、⾃信を突き動かす。

Episode.01

まず最初に、銅冶さんのお仕事について教えてください。

NPO 法⼈と CLOUDY というアパレルブランドを主軸とした株式会社、⼆つの法⼈を構えています。CLOUDY はもとも とアフリカの雇⽤を⽣むためにスタートしたブランド。現在、アフリカのガーナに5つの⾃社⼯場があり、現地の⼥性や 障害を持つ⽅を中⼼におおよそ520名のスタッフを雇⽤しています。CLOUDY を通して⽣産したプロダクトを販売し、そ の売り上げを NPO に還元して教育と雇⽤と健康という三つのカテゴリを包括しながらアフリカでのいろんなプロジェク トを通じてアクションと資⾦と⼈材を継続的に循環させています。

教育と健康というカテゴリでは、どのような動きをされているのでしょうか。

教育の部分では主に学校建設を⾏っています。ちょうど今年の3⽉に4校⽬の学校が開校したところです。健康の部分に 関しては、我々のプロジェクトを通じて学校に通う⼦供たちへの給⾷提供を⾏っています。給⾷を提供するということ は、シンプルに栄養価の部分でのサポートもそうですし、何より⼦供たちの延命措置になります。あと、学校に⾏ける 理由にもなる。学校で給⾷が⾷べられるということを保護者の⽅々に知らせることで、「じゃあ学校に⾏っていいよ」 というきっかけになっています。学校に通う⼦供たちは、いつも給⾷を半分以上残して、家族に分けるために持って帰る んです。結果的に家族の延命措置にもつながっているというのが給⾷を提供している⼤きな要因ですね。

また、性にフォーカスを当てた教育をガーナの各地で実施しています。僕が現地で衝撃を受けたことの⼀つは、⽣理を 知らない⼥性が⾮常に多いということ。ジェンダー格差の強いこの地域で、しっかりと⼥性が胸を張って⽣きられるよ うな世の中を作っていくために、まずは性教育の知識というものを⼤事にしたいという思いがあり、定期的に実施して います。

⽣理を知らない⼥性が多いというのはどのような環境なのでしょうか。

ある⽇突然出⾎したときに、恥ずかしくて誰にも⾔えない。⽣理⾃体に恥ずかしい、⼈に⾒られたくない、隠したいという意識が強いんです。学校でバレたら男の⼦たちに笑われちゃうんじゃないかという懸念から学校に⾏かなくなってしまったり。紙ナプキンはもちろん、布ナプキンも⾼価で買えないから、布で代⽤したりビニール袋や葉っぱを当てて その場をしのぎます。衛⽣的にも決して満⾜ではない中で、バイ菌が⼊って病気になってしまうといった負のスパイラルが 存在します。もっと⼥性⾃⾝がしっかりと⽣理に対して向き合って周りがサポートできる環境をつくっていけるよう現地 ではこの性教育にフォーカスしています。

地域には⼥性たちのコミュニティはあまりないのですか?

⼥性のコミュニティ⾃体圧倒的に少ないんです。コミュニティ全体で⾒たら男性優位は間違いありません。⼥性がチーフ になることはほぼ可能性はなく、組織の中枢を担うのは男性です。⼥性の発⾔権は本当にないし、今後⼥性のコミュニ ティが活発化していくためには相当な時間が必要なんだということが想像できます。

この活動を始めるきっかけについて教えてください。

⼤学4年⽣の卒業旅⾏で、⼀⽣⾏かない場所で⼀⽣できない経験をしようと思ってケニアのマサイ族という⺠族の元へホ ームステイに⾏ったのが、僕の⼀番最初のアフリカとの出会いです。マサイ族との経験はシンプルに良かったのですが、 ⼤きな衝撃を受けたのはアフリカ⼤陸の中で2番⽬に⼤きいとされているキベラスラムに⽴ち寄ったこと。そこでは、当 たり前に感じていたものが当たり前になかったり、⾃分が⽣きてきた中で味わったことのない⾊んな感情が込み上げて きて、そこでの⽣活の中に⼊れば⼊るほど過酷さというものを知ると同時に、教育のなさや職のなさというものをどん どん痛いくらい感じました。ただ、僕が思っていた途上国の姿とはちょっと違うなとも思ったんですよね。それは、そ こに暮らす⼈たちが僕らよりも圧倒的に明るい。僕らより圧倒的に⽣き⽣きしているんです。だけど、この現状がある。 ということは、⼀つずつ⼀緒に何かを作っていくことができたら、もっともっとこの国が盛り上がっていくんじゃない かなとか、もっともっとこの⼈たちの⽣活がレベルアップすることができるんじゃないかなと思った時に、⼀⽣をかけ て何かを⼀緒にやっていきたいという感情になったというのが⼀番最初のきっかけでした。

その後、ゴールドマン・サックス証券株式会社の⾦融法⼈営業部に新卒で⼊社されるんです よね。そんなエリートサラリーマンから、起業するという⾏動に⾄った経緯も教えていただけま すか?

はい、⼊社した当初は既存の法⼈団体に寄付するといった形でアクションをしていたのですが、⾃分の中でどんどんこ の活動に対する想いが芽⽣えていって、もう⼀度ケニアに⾜を運んだ際に、しっかりとしたオフィシャルとして⾏動して いきたいなと思いました。かつ、⼀⼈でちょこちょこやっていても仕⽅ないなと考え、もっとダイナミックなスケールを 描きながら本当に現地に本質として必要なことをしっかり伝え、活動していきたいという思いが広がり、⼊社3年⽬で NPO 法⼈を作りました。その4年後に会社をやめて株式会社を⽴ち上げるのですが、それまでの期間は2⾜のわらじとい う感じで NPO の代表をやりながらサラリーマンをやっていました。

NPOの活動だけでなく、株式会社という形を選ばれたのはなぜですか?

NPOを⽴ち上げた当初は学校教育がまず⼤事だと思っていたので、学校建設を進めることで教育の機会をたくさん作っ ていきたいという思いでスタートしたのですが、⾃分たちの学校を卒業した⼥の⼦たちが娼婦になってしまうケースが 現実に多くあったんです。それは彼⼥たちの意思の表れでもあって、⼤学に⾏きたいとか、専⾨学校に⾏きたい、お店を 開きたい、家族のためにやらなきゃいけない、いろんな理由がある。その選択肢は決して間違っていることではなく て、肯定できること。ただ、圧倒的に仕事がないということとジェンダー格差という問題がそこにはあって。その瞬間 に雇⽤が教育以上に⼤事だということを痛感しました。どんな仕事だったら、このアフリカという場所でしっかりと⼥ 性を中⼼に雇⽤を⽣んでいくスキームができるのか。ただ技術を伝えて終わりとか、ただ職業訓練や⽀援をして終わり。 ではなくて、本当に継続的なビジネスとして彼⼥たちのモチベーションも担保しながら数字を作っていけるものは何か と考えた時に、アパレルという事業に辿り着きました。

すでに⾊んな企業や⾊んな⽅々がアフリカ進出とか途上国進出とか⽬指されていると思うんですけど、その進出と企業 の⼤義名分のやり⽅が果たしてその国の本質を捉えたビジネスになっているのだろうかというのが前々から疑問に感じ ていて。上層の何%かの⼈たちしか盛り上がっていないというか、必要な⼈が必要なものを得られていないというか。本 質的な雇⽤の作り⽅ってなんだろうなと思った時に、圧倒的に都市部では触れないような⼈たちとまず関わることが⼤ 事だなと、地⽅であればあるほど仕事がない事情があるので。かつ、彼らの⽂化や⽣き⽅を尊重したビジネスを作って いかないと、すごく押し付けがましいビジネスになってしまうし、こっちのやり⽅でやろうとするとうまくいく訳ない んですよね。いかに彼らの⽂化を⼤事にできるかとか、彼らの⽣き⽅を⼤事にできるかということを前提として仕事を 考えたときに、このアフリカのファブリックというアフリカの⽂化と素晴らしさに出会ったんです。実際に現地では、 庭先でミシン仕事や縫製作業している⼈たちがたくさんいて、すごく⽂化に根付いているなと思って、この⼆つを掛け合 わせたら誰でもチャレンジできる雇⽤につながるのではないかというのが、このCLOUDYというブランドの答えです。

CLOUDYでの、今後のビジョンや⽬標はありますか?

すごくたくさんあります!まずは、CLOUDYが事業の基盤にアフリカを掲げていること⾃体を特別視されないブランド イメージを根付かせていきたいです。アフリカでビジネスをやっているというだけで、すごいねってすぐに思われる。こ の反応に違和感があるんです。そもそもソーシャルビジネスが特別視される世の中というのが間違ってると思っているの で。当たり前のようにアフリカという部分がネガティブに働かない、「素晴らしいファブリックの国だよね」、「⽇本 よりも楽しそうだよね」というようなポジティブなイメージを抱いてもらえるようにしていきたいです。

確かに、CLOUDYのファブリックをみていると、すごくポジティブなエネルギーを感じます。

これらのテキスタイルは、ガーナに住む現地デザイナー4名を育成しながら、オリジナルで絵柄を作っています。アフリ カンファブリックというとアパレル業界では、⼀⼤プロジェクトと捉えられることが多いのですが、もっと気軽に多く の⼈々の⽣活に取り⼊れてもらうことで、この素晴らしい⽂化を世界中に広げていきたいんです。このデザイナーという 仕事が、アフリカの現地の⼦供たちにとって⼀つの夢になってくれたら嬉しいですね。どうしてもアフリカという⾔葉 が先⾏してしまい、デザイナーがフォーカスされていない現状があると思うのですが、CLOUDYを通してデザイナーが 世界に⽻ばたいていっている姿を現地にちゃんと表明することでライフモデルとしての希望が⽣まれると思っています。

どのくらいのペースで新しい柄をリリースされているのですが?

⽉に5つテーマを決めて、1⼈2柄ずつ描いていて、今ではもう300柄近くアーカイヴが溜まっています。オリジナルで作 り続けることでデザインが資産になっているので、ライセンスビジネスにも繋げていきたいなと思っています。直近だ と、コーヒーギフトでお馴染みのAGFさんと協業させていただいて、オリジナルパッケージを作っています。プロジェク トの説明も中にしっかりと⼊れていただいて、現地に⼀万⾷を届けるというプロジェクトも始まりました。他にもいろ いろと⽔⾯下で仕掛けています。

消費者の⽬線で、よりさまざまなジャンルでアフリカンファブリックとの出会いが増えていきそうですね。

あともう⼀つ、アフリカの⼈たちが安価で買っているプロダクトってほとんどメイドインチャイナのものが多いんです。 このアフリカンファブリックも、リリースしてから3週間後には中国で同じ柄が⽣産されて1/5くらいの値段で売られてい ます。模倣などは難しい問題ではあるのですが、よりアフリカとファブリックの地位を⾼めることでそういったグレー ドやステータスもあげられるんじゃないかなとも思っているので、今後はCLOUDYも現地でマネタイズできるようなス キームをどんどん作っていきたいです。

数々の⽬標に向かって常に⾛り続ける銅治さんですが、これまでの⼈⽣の中で⼤きな挫折や壁にぶち当たったことはありますか?

ひとつ⽬の⼤きな挫折は、新卒1年⽬の頃ですね。先ほどの話にも出てきたアメリカの会社で働いていたので、基本的に 会社での会話も英語が多く、メールも英語が8割。そんな環境の中で僕は英語が全くできなかったんですよ。同期は平均 で TOIEC 900点台という中で僕のスコアは、英検4級と TOIEC 300点くらい。初めの頃は資料作成でも苦戦するし、本 当に⾟かったですね。そんな時に⽴ち上がれたのは、振り返った時にいつも⾃分の中に⾊褪せずにいたアフリカやスラ ムの情景。僕はご飯も⾷べれているし、買いたいものも買えている、家族もいて友達もいる、それなのに何を悩んでい るんだと。不⾃由ないはずなのに不⾃由を感じている⾃分の中のエゴに気付かされました。あとは、近くにいた周りの ⼈みんなにも本当に⽀えられました。外資ってどういったイメージを持たれているかわからないですけど、みんな真⼼ があるんですよね。⼀緒に戦うぞ!という気持ちが強いので、その気持ちに救われた部分も⼤きいですし、相⼿の⽴場 になって考えるということもそこで学ぶことができたと思っています。

そんな時期があったとは、想像もつきませんでした。今のお仕事を始められてからはいかがでしたか?

いろんな場所で話してきているのですが、現地のスタッフが勝⼿にミシンを売ってきちゃったり、6ヶ⽉近く学校の建設 に誰も来なかったりとか、そういうことの繰り返しがたくさんありました。僕たちの当たり前が現地だと全然当たり前 じゃなかったりして、予期せぬことの連続。だけど、それはこちら側の “正しさ” を押し付けているだけで、向こうには 向こうのルールがあるし、向こうの⽣き⽅がある。押しつけたところで合うわけがないんですよね。それをどう⼀緒に このルールやものさしを作っていくかということが本当に⼤事なことなんだなということにさまざまな問題に直⾯する ことで気付かされました。これは全てのことには理由があるという考え⽅にも繋がりますね。どんな状況下でも相⼿の ⽴場になって物事を考えるようにできれば、⾃分⾃⾝がステップアップもできるし、考え⽅も広がる。そのモデルケース がどんどん広がって⾃分の中で答えが増えていけば、万⼈に対してそれを考えることができていけるんじゃないかと思っ ています。

働き⽅や問題解決の場⾯で⾃⼰流のメソッドなどありますか?

問題を解決するための⽅法というのは、僕もよくわからないです。問題しかないから解決できているかもわからない し、問題を解決しているつもりではあるけど、本当にそれがベストな解決なのかと⾔われると必ずしもそうともいえな い部分もあると思っていて。現場の⼈たちの環境や⽣き⽅、問題を⼀緒に考えてあげられるかというのは本当にすごく ⼤事だなって思うんです。これは⽇本の企業とかでも⼀緒で、「今はゆとり世代だから〜」って上の⼈が⾔ったり、「世 代ギャップがあるから」っていうのもシンプルにコミュニケーションが⾜りないことが原因。お互いのやり⽅を押し付 けているだけで、そこにはすり合わせとかが絶対的に⾜りていないんからなんですよね。もっともっと⼩さいスケールで ⾔ったら家族でも⾔えるだろうし、思春期のいろんなこともあるだろうしって考えるとなんか仕事が云々ではなく、⽣ きる中ですごく⼤事にしていることがそれなのかなという気がします。

プライベートの時間ってありますか?どのように過ごしていますか?

僕は帰り道がすごく好きなんです。⼀番仕事のことを考えていない時間。歩きもあれば電⾞もあるし、⾃転⾞や⾞も乗る んですけど、どの帰り道も好きです。⾳楽とかもかけずに、遠回りしたりしてリラックスしながら帰り道を過ごしています。

今、さまざまな業界でSDGsという⾔葉が盛り上がっていますが、どのようにみていらっしゃいますか?

正直なところ、SDGsの項⽬は全くわかっていないです。僕たちの組織はこの4⽂字を気にしていないし、僕⾃⾝そこを 全くフォーカスしていないので。世の中ではこの⾔葉に対していろんな定義があって、その定義が形作られたものになっ てしまっている。それこそフェアトレードという⾔葉、エシカルという⾔葉なども使う気が起きないのは、⾔葉がひと り⾛りしているから、そこに重みがないなと感じています。CLOUDYの店頭にいくとお分かり頂けるんですけど、僕ら のお店にはアフリカや⼦どもたち、現地の貧困を表現したような写真はあえて置いていません。ブランドとして商品で 勝負できるかどうかが⼤事なので、そういった表現を⼀番表に出してブランドを表現したくはありません。あるアンケ ートで社会問題を表現したお店に⼊りたいですかという質問に80%近い⼈が⼊らないと答えているんです。⼊ったらなん かやんなきゃいけないからとか、義務感が⽣まれるとかで。だったら尚更ない⽅がいいんですよ、実は。

例えば、途上国にコンドームを配っている団体っていっぱいいるじゃないですか。あれって実はほぼ捨てられているんで す。理由の⼀つは、現地の労働⼒が⾜りないので配りきれない。都市部に⼀部が配布されて、あとはほとんどが廃棄さ れている。実際問題、コンドームの使い⽅すら知らない男の⼈たちがいっぱいいるので、膣内射精をすることが当たり 前という環境なんです。だから⼈⼝が増えて、貧困が加速してしまう。そんな状況に対して、本当に⼤事な⽀援ってなん なんだろうというところがすごく肝で、コンドームを渡すことじゃないんですよ。コンドームってなんなんだろう、それ を使う意味ってなんなのってところからなんですよね。今の⽇本には、こういった形だけのエゴの⽀援とかエゴのプロジ ェクトが多すぎちゃって、ステータスだけを得られるようなものが多すぎる。だからこそ本質というものが⾮常に⼤事 だなと思います。

SDGsの視点で何をしていきたいかという質問を改めて考えると、もっとその現場にある本質の部分を⼀⼈ひとりに⾒ てほしいです。⼟に還る洋服がエコですと⾔うならば、還してみなさいと。よっぽどの条件が揃わないと還らないってこ とは、ほぼ還らないってことじゃないですか。だけどそれを良しとしてアパレル業界が SDGsとして発信をして、それ を良しとして消費者が情報を得て、その情報に流されながらそれが正として答えになってゆく。だからこそみんな間違 った⽅向に物事が動いてしまっていると思うので、⼀⼈⼀⼈に本質としっかり向き合うということをもう少し考えても らうSDGsの取り組みを、僕はしていきたいのかなと思いました。

 

Interview & text Mikiko Ichitani Photography Yu Inohara

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Mikiko Ichitani
市⾕未希⼦(いちたに・みきこ)
1989年⽣まれ。美容専⾨学校卒業後、都内の美容室にて7年間勤務。2017年にWEBのファッションメディアの編集者へ と転向。前職の経験を活かし、美容特集の企画・編集にも携わるほか、クライアントへの提案や、制作案件の進⾏など 様々な業務を担当。2021年独⽴し、フリーランスとしてさまざまな形で編集に携わる。

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